宇宙の法則と仏法7字

ひとりの意識革命が人類を救う

宇宙の法則と仏法7字(6)

お久しぶり、にゃんこ先生です

次は、宇宙の法則5:原因と結果の法則だニャ

これは、仏法7文字では、「蓮」、ハスの花とレン根だよ!

 

「原因と結果の法則」は、わかりやすいし、知ってる人も多いと思うよ

現在の状態は、過去の事が原因

未来の状態は、現在の事が原因

 

この世もあの世も「自分宇宙/自分仏」である以上、その原因は、全部自分にある

他の何かのせいでもなく、誰かのせいでもない

そう仕向けたのは、自分の生命(魂)、宇宙にいる自分仏がやったことだよ、勉強のためにね!

全然自覚ないと思うけど・・

 

現在の境遇は、過去世からの膨大な情報に基づいて人間の概念を超える計算の元、導き出された「結果」なんだ

過去のカルマ + 現在の波動 = 現在の自分

波動+投影(粒子)=精神(心)

無+法=妙

空+仮=中

死+生=生命

宇宙の計算結果だから、「偶然」は一切ないんだ  例えどんな小さなことでもね

原因がわからないから「偶然」と言うんだ、原因は見つけられないだけで本当はあるよ

 

自然界に「偶然」や「無駄」は、一切ないニャ

無駄と思えるような「適度な余剰」も、役割のひとつだったりする

草食動物たちは本能で、植物が枯れないように木の芽を全部食べ尽くさないようにしてる

草食動物を食べる肉食動物も、本当にお腹が空いた時しか狩りをしない

鳥の体は、空を飛ぶために一切の無駄をそぎ落とした設計になってる

資源を無駄にしたり、過剰にモノを作ったり、無駄食いするのは、人間くらいだニャ

ペットも不自然に繁殖させて、売って、結局捨てられて、殺処分・・・

人類は、多くのカルマを積んできてしまったね

 

今の「コロナ・ショック」は、人類がこれまで行ってきたことが原因で起こった「結果の”集大成”」だと言えるね

人間の活動を必要最小限に制限することで、人間に気づきを与え、多くの事に教訓を与えてて、計算が完璧すぎて参りました、って感じだニャ

 

中国が発生源で、アメリカが被害No.1の原因とは・・

中国とアメリカは、世界で最も地球温暖化防止に協力してない

中国は独裁的共産主義に偏りすぎ、国民は自己中心的に傾斜

アメリカは貧富の差で民主主義に偏りすぎ、国民は人種差別に傾斜

歴史的に他国侵略と植民地化をしてきたという点

イギリス・イタリア・スペイン・フランスも、歴史上多くの他国侵略と植民地化をしてきた国という、因がある

もちろん他にも原因はたくさんあるニャ

 

「モノを無駄にする」という原因は、どんな「結果」を生むのか?

もうモノを作らせないとか、買わせないとか、”モノ不足になる刑”とかかニャ

「資源の無駄遣い」という原因の結果は、洪水や地震や台風で水不足や停電の刑とか・・

 

「原因と結果の法則」に似たのが、「鏡の法則」ね

「相手にしたことは自分に帰ってくる」とか「いいお金の使い方をしたらお金が入ってくる」とか

ただ、見返りを期待すると、純粋な無償の愛や慈悲の心ではなくなるから、リターンは少ないかもね

 

法則3の「精神・意識の法則」の所で言ったけど、カルマ(業)の生命意識における位置は、地下2階だよ

1階:  表層意識・思考IQ・五感

地下1F: 無意識・個性・自我・傾向性

地下2F: 運命・集合意識・宿業・カルマ・アカシックレコード(宇宙の記録庫)

地下3F: セルフ・神的領域・仏界・究極の宇宙・大いなるひとつ

 

アカシックレコードは、みんなの過去世のカルマ(宿業)を記録保存してある所だニャ

いいカルマも悪いカルマも記録されてる(宇宙的には善悪の区別はないけど便宜上そう表現)

通帳の残高みたいに、自分にはどんな嫌なカルマがどれだけ残ってるのか、見れたらいいね

ここに溜まってるカルマが、今世で出るのか、来世で出るのかは、わからない

でも、嫌なカルマが出て嫌な思いをしても、それは嫌なカルマを放出して解消したって事だから、宇宙の記録庫からはもう無くなって、スッキリなの

後からまた悪いカルマを作りさえしなければね

 

にゃんこ先生は、包丁を使う時、猫のくせに左手を猫手にするのを忘れて、たまに指を包丁で切っちゃうニャ

あと、やけどとか・・ つまずいて、左腕を骨折しそうになったこともあったニャ  こういうのも偶然じゃないニャ

これは過去世に刀や金槌を振り回したせいじゃないかと思ってるんだ

先祖が武士や大工さんだったからニャ~

本当なら指を切るどころじゃなくて、切り落としてたり、腕を骨折してたかもしれないけど、仏法の「転重軽受(でんじゅうきょうじゅ)」の法で、軽く済んだんじゃないかと思ってるんだ

どうして軽く済むかというと、「ニャンミョー・・」じゃなくて、「南無妙法蓮華経」の題目を通して人を救済することで重い罪が情状酌量されるんだニャ

人類に7.8ヘルツの慈悲の波動を発することで、鏡の法則で自分にも慈悲の波動が返ってくる仕組みだね

 

人と人との縁についても、「原因と結果の法則」と「波動の法則」が反映されてるよ

自分に関わった人は、過去世にも関わった人だったりするし、波動の法則で、同じ波動の人を引き寄せたり、いつの間にか自分が引き寄せられてるニャ

にゃんこ先生は、自分の祖先を調べてみたら、驚くことに、いろんな人が今に繋がっていたんだ

NHKの番組「ファミリーヒストリー」みたいだニャ、宇宙劇場のキャストだから、偶然はないんだよ

自分の知らない所で、宇宙の計り知れない計算で人の配置がされているんだ

「縁起を見る者は法を見る」 by ブッダ

 

ことわざで、「子は1世、夫婦は2世、主従は3世、他人は5世」というのがあるよ

親子関係はこの世限り、夫婦関係はこの世と(来世or前世)、師弟関係は過去・現在・未来の3世、他人との関係は更に深い5世に渡る

親子など血縁関係も大切だけど、他人との関係も親子関係と同じように大切にしなさいという仏教の教えだ

 

じゃあ、次に仏法7字の「蓮」の文字の意味を説明するニャ

蓮(ハス)は、根っこが”蓮根”だね、泥水の中で、ぐちゃぐちゃにカオス状態で埋まってる、食べると美味しいけど

でも、蓮の花は、こんな泥んこに染まらず、きれいな花を咲かせる

どんな世間の汚れた環境でも染まらずに、清らかに生きられることを意味してる

泥の中が地獄界から天界までの六道で、そんな泥中でも仏の種があり、やがて成長すると、芽が出てつぼみになり、仏界の花を咲かせる、ってかんじ

生まれたばかりの赤ちゃんは、生命の濁りがなく清らかだけど、人生4-50年も生きると、生命が世間に毒されてきて、魂が泥中深くに沈み込んでしまうようだニャ

 

仏像は、開いた蓮の上に座ってるよ

つぼみの蓮は、修行中の身、開いた蓮は、悟りを開いたって意味だって

植物は大体、寒い冬を耐えて春に花を咲かせるけど、自然の一部である人間も宇宙の法則上は同じ

長い長い修行の果てに、清らかな仏の花を咲かせるんだ

1952年、オオガハスという大賀博士の発見した種は、2千年の眠りから開花したそう

人間は、開花(覚醒)するのに、何千年、何億年かかるのかニャ

世間の泥、カルマの泥に埋まってるから、自分の正体になかなか気づけないんだニャ

カルマをどんどん出し切って、無明(無知・煩悩)を克服して、生命を浄化していくと、だんだん気づいてくるんだ

みんな、生命を洗浄すれば美味しい蓮根だし、キレイな花も咲くのに・・

「磨けば光る玉」「宝塔」なんだけどな

それなのに、人間は自分磨きが「めんどくさい」って思っちゃうのだよね・・

うん、それもそのはずなんだ

だって元々、宇宙の「妙」の世界にいた時は、自分の意識ひとつで、何でも出てくるし、何でもできたからね

そりゃあ、この世で、あれこれ細々やるのは、相当メンドクサイはずだよね

(あっちはあっちで、なんでもすぐ出来過ぎて、暇過ぎてつまらないのだけど・・)

 

でも、この世に生まれてきた目的は、学びと修行と役割と人類救済で生命をバージョンアップさせるためだニャ

無明(無知・煩悩・欲・エゴ・批判など)を克服して、偏りをなくし、自分をコントロールする必要がある

それをしないで、だらだらと流されるままに今世を終えてしまったら、来世に持ち越して更に厳しい修行になるよ

せっかく人間に生まれて法華経に出会えたのに、畜生界のおとなしい羊ちゃんのように何も考えないで過ごすのはもったいない

 

自分が過去世から積んできたカルマ(業)は、その人の生命の”クセ”になるよ

「クセがすご~い」のは、カルマもすご~い、のかニャ?

また、十界の世界のベース(基底部)にも影響してるニャ

  *十界とは、地獄界、餓鬼界、畜生界、修羅界、人界、天界、声聞界、縁覚界、菩薩界、仏界

社会や人を恨んだり復讐に人生かけてるのは、修羅界がベースかも

欲望のままに飲み食い生活・行動したり、自分で何も考えないでただ流されるクセがあるなら、畜生界がベースかも

何を食べても何を買っても満たされなくて浪費してしまうクセがあるなら餓鬼界がベースかも

 

人にはそれぞれ、過去世のカルマでベースとなる生命の十界の世界がある、それがその人の基本的な周波数でもある

この現実の世界で、周波数を変える修行の積み重ねをしていくと、畜生界や修羅界を克服できるようになるよ

でも、ベースの世界が変わったからって、他の世界がなくなるわけでもないんだ

それが、「十界互具(じゅっかいごぐ)」という、十界の中にもまた十界が備わってるからなんだ

ロシアのマトリョーシカ人形みたいだニャ

あらゆる生命体がこの構造だ、宇宙仏にだって備わってるよ、すなわち自分仏にもね

ベースが仏界や菩薩界でも、その中でまた地獄界から仏界まで、しょっちゅう行ったり来たり、止まってない

みんな、そういう生き物なんだ

 

こんな風に、生命体は「内(心)が外(宇宙)と一体で循環してる生き物」なんだニャ

細胞も臓器も人体も社会も自然も惑星も宇宙も新陳代謝するんだ

生と死、破壊と再生をグルグル繰り返してる 

 

一見、いつもと変わらない景色だったり、きのうと同じ自分に思えるかもしれないけど、自分の細胞は日々、新陳代謝してるよね、お風呂に入れば、垢(あか)も出るし

自分の気持ちも1秒前とは微妙に違うよ、確実に”波動”は違ってるよ

永遠に止まってるものは無いんだ、これが「無常」だよ

 

生き物は肉体の死後、その生命の周波数が宇宙に溶け込み、宇宙はその溶け込んだ周波数を栄養として新陳代謝して成長してるようなもんだニャ

ご老体の惑星が寿命を迎え破裂するのも、他の小惑星にアタックされるのも、新し星が誕生するのも、体の細胞と同じ、新陳代謝だニャ

宇宙は自らの成長のために、人間に地球で修行してもらって、栄養たっぷりの周波数を宇宙に届けてもらってる

理想的な7.8ヘルツを維持できなくなっちゃうからね

だから、宇宙仏が菩薩を生み出して、菩薩が喜んで人類の周波数を上げようとするのは、宇宙の自然な行為なんだ

人間の体が自然に栄養を求め、成長するのと同じだよ

 

人体には、約60兆個の細胞があって、多種多様な免疫細胞が、緻密なチームプレーで日々、異物と戦ってる

キラー細胞は異物攻撃係、ヘルパー細胞は情報伝達係、制御細胞は調整係、他にもっと専門的な役割の細胞がたくさん!

人間社会の職業や役割と全く一緒だよ! 

だから役割がある以上、誰ひとりとして不要な人間はいない、ということだよ

 

自分でさえ、一瞬一瞬で周波数が変わるのだから、他人の世界はなおさら未知だニャ

同じ場所に100人いたとしたら、100人が100通りの周波数や十界生命のベースで現実を見てる

だから自分と他人は、100%同じ世界を見てるわけではない、ということだね

大元の宇宙はみんな同じなんだけど、周波数がそれぞれ異なるから、この世で見えるものや感じることが違うんだね

だから、自分の周波数で他人を見て判断してしまうのは、危険なんだニャ

それに、人の考え方や価値観の周波数は、他人には簡単には変えられないんだニャ

例えば、他人を自分の都合いいように変えようとすることは、他人をコントロールしようとする自分のエゴなんだ

嫌だったら、自分の周波数を変えて、見え方、感じ方を変えるしかないんだニャ

また、良かれと思って、人の考えや行動を無理やり変えようとすると、他人の修行課題を邪魔することになるかも

 

にゃんこ先生は、人間の周波数(気)を無意識に感じてしまうから、人混みとか周波数がカオスな場所にずっといると疲れるニャ

でも、同じような周波数を持った人たちが集まると、「一体感」っていうのを感じるのだろうね

 

自分宇宙/自分仏では、基本的に怖いモノなしなんだけど、恐れるとしたら、この5の「因果の法則」なんだニャ

2の「波動の法則」なら、今の心次第で波動はコントロールできるけど、過去世のカルマだけは知ることができないし、いつなんどき、出てくるかわからない

過去世のカルマは、祖先の運命や職業からヒントを得るか、遺伝子検査でヒントを得るか、自分の性格や生命の傾向からヒントを得るか・・

 

一番の近道は、南無妙法蓮華経の題目を上げることで、このカルマが顔を出す事があるからそれですぐわかるニャ

え? 怖いって?

心からご本尊(宇宙仏/自分仏)を信じて、題目を毎日コツコツとやっていけば、「転重軽受(でんじゅうきょうじゅ)」の法則で、重い罪を軽くすることができるから大丈夫だよ

それに、「ご仏知」という「仏の智慧」が沸いてきて、直観・インスピレーションで解決の手がかりをつかめるよ

題目も、毎日コツコツやれば、カルマも小出しにコツコツ出て、短期間だけの集中題目は、カルマが一気にドバっと出るかもね

にゃんこ先生は、一気にドバっとは嫌だから、毎日コツコツやってるニャ

 

宿業・カルマを出し切ると、生命が浄化するから、周波数が変わって、不思議と感じる世界が変わってくるよ

よく人生で、辛い経験を乗り越えた後に、世界が変わって見えるのと同じ原理だよ

カルマは、結局自分で蒔いた種だから、自分で刈り取って責任を持つしかない

自分宇宙劇場の修行なんだから、恐れることはないニャ

 

この法則を学んだ後は、もうこれ以上、嫌なカルマを積まないことだニャ

それじゃあ、またね、チャオ!