宇宙の法則と仏法7字

ひとりの意識革命が人類を救う

忍者のルーツ

チャオ~ しばらくぶりのニャンコ先生です

あまりにも寒いから、ちょっと冬眠してたニャ~

そしたら、ずっと伏せってたせいか、潜伏中の忍者とシンクロしたんだ

それに、2月22日は、猫の日だけじゃなくて、忍者の日でもあったニャ!

それで今回は、「忍者のルーツ」を探るニャ

 

♪ニンニキニキニキ、ニンニキニキニキ、ニニンが三蔵・・・ニシンが悟空・・・

ん~なんか懐かしいフレーズ・・

頭の中がこのメロディでヘビーローテーションなんだけど・・

「ニン」と発音する音(周波数)を探れ!って指令かニャ?

”ニン”を漢字変換して、並べてみると・・

仁→似→妊→人→認→任→忍 ってなった

仁=宇宙愛から、

似たような生命が分裂し、

妊娠を経て人として生まれ、

自我が発我(発芽)し、

自分自身を認めてあげて、

この世の任務を果たす

そしてまた宇宙へ還り、伏せ忍ぶ・・って感じかニャ

2月は「如月」、キサラギと読むけど、「如来の月」と書くね

2の数字は如来の意味なのかもニャ

ニンニン・ニャンニャン・ニョニョ・・・の周波数

「1」は、仏・ワンネスで、妙の非物理世界

「2」が如来・権現・化身で、法の物理世界

 

仏の別名は「能忍/能仁」(のうにん)

肉体が滅んだ後の意識は、成仏して宇宙空間(あの世)にしばらく潜伏してる

忍者のように・・・

だから忍者の大元のルーツは、もちろん誰もが持ってる「心」「意識」

「忍」の字は、上が「刃(やいば)」で、下が「心(こころ)」

ヤイバのような強い心を誰もが潜在意識の中に持ってる、ってことだニャ

 

「心」は、十界論で言うと、10界(=仏界)

そこから、各界の「忍者意識」を考えてみる・・

9界(菩薩界)は、使命ある波動を持った存在で、大宇宙に散らばる孤高の旅人

8界(縁覚界)は、惑星レベルで彗星として他の惑星に潜入して溶け込む存在

7界(声聞界)は、シリウスなどの高次元惑星からの偵察やサポート部隊

6界(天界)は、諸天から派遣された神々や羽を持った天狗など人間との仲介役

5界(人界)は、人間の忍者、ニン・ニン、オッス

4界(修羅界)は、妖怪世界のパトロール役かニャ?鬼とかネコ娘みたいな

3界(畜生界)は、オオカミなどの食物連鎖ピラミッドの中間的役割や人間をサポートする動物たち

2界(餓鬼界)は、細菌やウィルスレベルで自然界に交わり、環境バランスを調整する存在

1界(地獄界)は、元素レベルの役割で、異なる元素同士が絶妙なバランスで混ざる事で新たな価値を生む

 

忍術は基本的に火、水、木、金、土、を用いる五つの忍法から成り立っている

火薬・水中・草木・銭や鐘や光・土や砂

元素レベルで、陰陽五行や森羅万象の法則を利用してるニャ

甲賀流は手妻(手品・催眠術)に優れてて、忍術の流派の中でも薬の扱いに長けてた

医薬や火薬の絶妙な調合を知ってたんだね

その名残で、滋賀県甲賀には今も製薬会社が多いんだって

スパイスの7味唐辛子、忍者が絶妙なバランスで調合したのかニャ?

「スパイス」って言葉は、忍者の「スパイ」から来てる?

 

そう考えると忍者の役割は、あるモノとあるモノを融合させたり橋渡ししたりして、調整・循環させるお役目だね

脳の神経細胞を繋ぐ、シナプスみたい

シナプスは、増えすぎると自ら死滅していくのだけど、これも絶妙なバランスを知っている忍者の如き働きだね

腸の中にも日和見菌っていう、善玉菌にも悪玉菌にもなる調整菌が潜伏してるんだ

宇宙においては、ブラックホールが内と外を繋げ、他の次元宇宙と循環させてる器官かもしれないよ

つまり忍者意識は、調整・循環意識、トーラス意識なんだニャ

 

万物の構造は、フラクタル(一部=全体)で、トーラス(内=外)なの

これが循環の摂理、自然の法則

仏法的にいうと、十界互具(各界の中に更に10界がある)は、フラクタル(一部=全体)

無常(万物は流転している)は、循環=トーラス(内=外)

輪廻や転生も、流転・循環・トーラスと言えるね

十界互具な入れ子人形のマトリョーシカと、下に落ちては上に循環してる噴水みたいな感じ

成長と共に脱皮するヘビ(龍)が、自分の尻尾をくわえて環になってる「ウロボロスの図」

地球も、地下水や温泉や海底マグマが内側から外側に湧いてきて循環してる

もしかしたら南極辺りに、中と外が繋がる、「おシリの穴」があるかもしれないね

智慧の惑星・お尻探偵シリウスの「お知りの穴」(笑)

お尻とは腸だからね、お尻が知ってる、って事は、腸内細菌たちが知ってる、ってことなんだニャ

例えば何が食べたいかとか、何がしたいか、とかは、腸内細菌がコントロールしてるって説があるよ

だから、腸活で体のみならず心も整えるのが、忍者的意識

 

「忍」の意味は

目立たないようにする

感情をおさえて、こらえる

はずかしめや苦しみに心を動かさないこと・・

存在を消し、潜伏し、紛れ、風のように身軽で、戸籍も無い、無の境地

究極のミニマリスト

 

「認める」という字は、「言うに忍ぶ」と書くね

誰にも言わない 

誰も見てなくても、誰にもイイネ!なんてされなくても、

自分で自分を認めて褒めてあげれば、それでいい

自分のした事は、全て宇宙のアカシックレコード・生命の潜在意識に刻まれ、

いつか自分に還ってくる事を知ってる

だから他人に見せびらかしたり、ましてや誰かの承認なんて不要なんだ

自分の役割を職人のように黙々とこなす

自分も仏であるという確信があるから、自分に自信があり、自己肯定感が高い

周りの環境がどうこう、あの人がどうのこうの、という3次元的考えじゃない

あくまでも自分主体で心の世界を広げていれば、現実で起こる問題は、軽く茶番に思えるんだニャ

「虎の巻(トーラー)」には、こういう「自己承認の述」が書いてあるのかニャ?

少なくとも、自分の可能性を信じて稽古しなければ、あんなスゴ技は出来ないね

「死とは何か、自分とは何か」を魂で察知しているからこそ勤まる役割だニャ

 

そもそも忍者はその存在自体を知られたらマズイからね

それに忍術は、攻撃が目的じゃなくて、守りを重んじた守備の武術だ

だから、「立ち去る・逃げる」が基本

敵に見つかって、物理的に「観測」されたら失格だし、仕掛けた罠に気づかれたら失敗

誰にも存在を知られず、見られず、罠にも気づかれない・・・コレが仕事

量子世界で言うと、存在を観測されない「無の波動」の状態であることが仕事

 

忍術は、波動を巧みに使う

意志のある氣=「意志氣」を使う

武器を持たずに、空手や合気道のような「氣の術」を使って戦う

また、自分から攻撃を仕掛けずに、いかにして相手の戦闘能力を奪うかを考える

日頃から訓練して、屈強な身体である事が基本で、その技も術も人に見せるものでもなく、ただひたすらに自分自身を切磋琢磨して来たるべきときに備えるという、ぶっちゃけ割りの合わない仕事だニャ

「音もなく、臭いもなく、知名もなく、勇名もなし、その功天地造化の如し」とも言われたニャ

世間の影に隠れた無冠の仕事だけど、それは天地創造の神や無償の愛の菩薩と同じってことだよ

でも見返りを求めずに徳を積み自分を磨いた分は、いざという時に役立つよ

 

ところで、人間界の忍者のルーツはどうなってるかニャ?

縄文人大陸移動の旅が、忍者意識の始まりかニャ

縄文人の中でも、強靭な体と勇敢な心を持った者が、冒険の旅に出るよ

大陸を西へ西へと進む中で、その土地の水を飲み作物を食べ、先住民と交わり、時にはその土地でリタイヤする者もいる

そうやって人類は、遺伝子や常在菌を交わらせながら旅をする

しばらくして大陸で文明が起こると、混血の中のDNAが呼ぶのか、今度は西から東へ冒険に出かける者が出る

民族の移動もグルグル「循環」してるんだニャ

東洋の血と西洋の血、農耕民族と遊牧民族、静と動のDNAが入り交じり、

忍者のようなマルチハイブリット人間が生まれ、文明が生まれ、価値が生まれるニャ

 

武蔵の国・忍藩(おしはん)のルーツである忍氏(おしうじ)は、「忍」だけに、忍者部隊なのかニャ?

ヨルダンのペトラからやって来た遊牧民らしいから、日本へ辿り着いた流浪の旅人だ

映画「インディ・ジョーンズ 最後の聖戦」の舞台であるペトラ遺跡

4世紀、エドム人の地がナバテア人に奪われたり、地震で水脈が枯れたりして、

多くのエドム人が海のシルクロードを経て日本に上陸したという・・

その人々の中で忍氏は、京都の丹後半島に上陸した、公家藤原系上杉氏の同族らしいよ

豪族や武家は、馬と刀が必要だから、元々遊牧民騎馬民族・盗賊・海賊系の血なのかもね

忍藩行田市のさきたま古墳群には、馬の埴輪や馬具がやたらと出土してるし

利根川繋がりで千葉県芝山古墳群にはユダヤ人型埴輪も存在するし、お隣の群馬県は、馬が多かった故の地名だし、

高崎観音塚古墳からはメソポタミア文明のパルメット模様の柄が付いた刀が出土してる

利根川流域と中東とは、古代から交流があったのね

ちなみに、遊牧騎馬民族中央アジアキルギス第2の都市の名は、「オシ」というよ

陸のシルクロードのちょうど中間にある町だよ、面白いね

 

さきたま古墳群は、埼玉県の「さいたま」の由来なんだよ

明治の廃藩置県で、忍藩は半年間位だけ「忍県」になり、すぐに川越藩岩槻藩と合併して「埼玉県」に変わったんだ

ん~「忍県」(おしけん/しのびけん)のほうがカッコよかったのにニャ~

 

一方、山では天狗が人間に、忍術や忍法という「魔法」を書いた虎の巻を授けてくれた説がある

天狗は中東出身のユダヤ人である説もあるし、ユダヤ教の経典トーラーがトラの巻とシンクロするし

「天の句」という漢字からも、「天のお言葉を預かるモーゼのような預言者」とも言える

天狗が住んでいた山は、京都の鞍馬山が有名

牛若丸(源義経)は鞍馬山で、金星から来た護法魔王尊(天狗のボス)から修行を受けたという

鞍馬山本殿金堂の前にある金剛床(こんごうしょう)という石床は、ユダヤの五芒星に似てる

「鞍馬」の名は馬だけに、騎馬民族の暗号? 義経騎馬民族チンギス・ハーン説もあるしね

天狗は宇宙から地球に派遣された忍者なのかもしれないニャ

 

役小角(えんのおずの)という修験道のボスがいるけど、

この人物も天狗と山伏・忍者の仲介役みたいな感じかニャ

信濃国飯縄山では修験者たちが「飯縄の法」という魔法を編み出し、戦国武将の武田信玄上杉謙信は、この法力を信じていた

忍氏も上杉系だし、シンクロするね

忍者といえば、伊賀忍者服部半蔵だけど、忍藩と服部半蔵の子孫が城主だった三重県桑名藩とは姉妹都市なのね

もうひとつの姉妹都市福島県白河市では、第3代白河藩主の松平定信(徳川吉宗の孫)が、極秘組織「隠密同心」を作った

忍者繋がりの縁なんだニャ

 

忍術の流派は49派あるという

甲賀流(滋賀)、伊賀流(三重)、戸隠流(長野)、

上杉流、義経流、北条流武田流「忍甲流」「忍光流」(山梨)、飛鳥流・楠流・蒲生流(奈良)香取神道流・東北伝柳生心眼流(伊達黒臑巾組流)・鞍馬楊心流・・

有名なのは、

猿飛佐助:信濃(長野)諏訪出身で、真田幸村のもとで真田十勇士として活躍した

服部半蔵:初代が伊賀忍者で2代目以降は武士、歴代12代まで続く 

テレビドラマ「影の軍団」の最終回で、3代目服部半蔵は言った・・

「我ら忍びにとって、乱世こそが生きる場所

まもなく、天下泰平の時代が訪れる

我々忍びは、消滅するであろう

忍びとは、人にあらず

残念だがお前たちもこの時代と共に消えていく定めだ」

ひとりひとり役割を経験して魂の成長を遂げるために、

わざわざ難儀な時代を選び、生まれてくるんだニャ

 

戦国時代が忍者の黄金時代

そんな忍者も江戸時代になると、各地の藩主に仕えて、情報の収集が主な役割になる

現代のように、インターネットなんてないから、情報は脚で稼ぐしかないよね

行商や巡業などの「ぎょう」と、田園・里・町の漢字に付く「た」で、「行田」

埼玉県行田市船橋市行田団地の名前は、忍者の仕事の名前だニャ

船橋市の行田団地は、元陸軍の諜報機関があった場所だよ

陸軍中野学校にも、剣術・柔術などと並び忍術が単位にあったよ

 

忍者が他国に入る時に「七方出」と言う変装術を使うんだ

七方出とは、虚無僧・出家・山伏・放下師・猿楽師・商人・常の方の7種類の人のこと

池波正太郎原作のドラマ、雲霧仁左衛門一党の「七化けのお千代」みたいだね

多くの知識があって、お芝居が上手くないと、厳しいニャ

猿楽は能・狂言・歌舞伎の源、大道芸の手品は忍術

近代になって、忍術の一部は様々な武道や職業に脈打ってるね

 

忍びは、敵陣へ入り込み、相手の内情を知り、

心を染め、寄り添い、仏の智慧を取り出す

相手の懐に入り、愛気(合気)や誠意でやっつけ、戦闘能力を奪っちゃう

ニートラップ・お色気作戦や、ご褒美作戦も、戦法なんだニャ

 

最初に唄った、ニンニキニキニキ、ドリフの「ゴー・ウェスト」

旅とは交わりの作用

ドリフターズは、日本中を巡業して、その土地の人々を笑いで浄化したニャ

三蔵法師一行や水戸黄門の旅は、行く先々の土地に交わり、問題を解決して、人々や妖怪の心を浄化していくよね

忍者意識・波動は、停滞して淀んだ波動をかき混ぜて中和し浄化する循環作用

放浪のシオンの民(ユダヤ人)や華僑も、世界中に散らばって、その土地に新しい風を入れてきた

古代人のグレートジャーニーも然り、現代人サラリーマンの転勤・配置換えも然り、移住も然り

生物はちょうどいいバランスで交わり続けて多様性が保たれないと、絶滅しちゃうの

伝統的な血統を守るのもいいけど、別のDNAを入れてあげないと体が弱くなっちゃう

お山も同じ種類の木ばかり植えると土砂崩れになりやすいし、国の産業も多様なほうが国家が破綻しないよ

 

つーことで、みんな自分の中に潜む「忍者意識」を探してみてね、チャオ!