宇宙の法則と仏法7字

ひとりの意識革命が人類を救う

十界の生命論「宇宙編」

押忍(オッス)、隊長だ

如月(きさらぎ)=如来の月、2月が終わってしまったぜ

ブッダ日蓮聖人、戸田先生は、如来を象徴してるのか、2月生まれなんだよね

梅や桜のつぼみもニョキニョキ(如来如来)、春の息吹を感じる今日この頃

 

前回の「心の十界」に引き続き、今回は「十界論-宇宙編」をお送りするぜ

宇宙編だぜ、「大宇宙の概念と小宇宙の視野」がないと語れないぜ、ワイルドだろぅ~?

この「究極にワイルドな冒険旅行」に、ついて来られる強靭な精神の持ち主は、隊長に続け~

まず生命の旅は「循環型」だから、始まりも終わりもないのだが、とりあえず旅の出発点として、生命の起源である 10 仏界=宇宙・源泉から始めよう

旅のルートは、10➡1➡2➡3➡4➡5➡6➡7➡8➡9

あれ?なんだか「銀河鉄道999」の10両編成の列車で10界の惑星を旅してるみたいだぜ

 

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十界(宇宙編)

【10 仏界】

宇宙の意識、万物のみなもと、源泉、故郷

宇宙は「アレ?私は誰?ここはどこ?」という気づき「意識」から始まった

その「意識」の波動は一人でモンモンと考えながら渦を巻き、ある時何かがいる気がしたので追いかけてみた

追いかけるとソレは逃げようとするので、ますます回転が速くなり、エネルギーが生まれた

でも結局追いかけてるソレは自分の波動渦の尻尾だった(動物がよくやる行為、影でも)

で、自分ひとりではつまらないので、宇宙は妄想でいろんなモノを創造した(ビックバン)

宇宙の無数のチャンネルのひとつが、その人の人生の「ワンマンショー」「ひとり舞台」

誰もが一人で生まれて一人で死んで、宇宙へ還ってゆく

 

【1 地極界 】

「地獄」じゃないぜ、「地の極み」と書いて「地極」だ

宇宙に一番近いのがこの世界だ、惑星の元はガスや鉱石だから

宇宙にある元素は多い順に、水素・ヘリウム・酸素・炭素・窒素、ネオン、マグネシウム、ケイ素、硫黄、鉄

普段の生活じゃ、なかなか意識しない世界だ

太古の地球の鉱物・金やレアメタル採取のために、地球外生命体が奴隷人間(クローン)を創造したとも言われる

隊長が幼稚園の遠足で行った埼玉県吉見町の百穴は、「クローン製造空間」もしくは「メドベッド」のようだ

すぐ隣に「地下軍需工場跡」があるのが、意味深だぜ

地底には壮大な交通網があったり、別次元の地底空間があるとのウワサだぜ

地球の土地は人類へ平等に分配すべきなのに、誰が何の権利で国境線引いたり売り買いしてるんだ?

石油や天然ガスなどの地下資源のおかげで、森林伐採が免れてる側面もあるが、未熟な魂の人間がこの世界を牛耳ると、資源の奪い合いから醜い争いとなり、正に「地獄界」となる

 

鉱物やガスなどの元素は、無機質で「生き物」って感覚はないが、これらにもちゃんと「波動・周波数」がある

原子核の周りを電子が飛び交っていて、振動してる

石ころは人間みたいに「自我」や「感情」はないし、動物みたいに温度や痛みなどの「感覚」もないが、鉱物・ミネラルは宇宙の一部であり、人体成分の一部である

ヘリウムガス・水素・酸素・窒素・ネオンなどの「気体元素」は、天の生命体(天神)とも言えるし

炭素(石炭・石油)や鉱石や海水から採る金属のマグネシウム(クロロフィル)は、地の生命体(地神)とも言える

ヘリウムガスを吸い込んでしゃべると、宇宙人みたいな声?心くんみたいな声?になるよね(笑)

西遊記孫悟空は、火焔山の岩から生まれるんだぜ、ワイルドだろぅ?

 

【2 餓鬼界 】

元素の次は、ウィルス・細菌、寄生生物に成長するぜ

元素や石ころの時は何も食べなくても存在できたけど、今度は食べないと死んじゃうから大変だ

どうやって自分を生きさせるかが、この世界での課題だね

でも石から成長したばかりで未熟だから、まだ自分で食べ物をゲットできない、誰かに寄生して共生してる

あんまり増えすぎると宿主に気づかれて嫌われちゃうから、意外と謙虚に生きてるんだ(笑)

個体数のバランスを保てれば、宿主と仲良く共生できるし、宿主のメリットもある

 

【3 畜生界 】

ミクロの生物から大型動物までの多種多様な世界

人間が手を加えなければ、動物の世界は自然とバランスが取れる

動物には知恵がないから、生も死も日常だ、良いも悪いもない

人間は知恵という煩悩の一種を持った故に、節理・倫理を外れた不老長寿に固執する

死への恐怖と無理解は、別の智慧で調整するしかないぜ

 

【4 修羅界 】

実際に見たことがないから何とも言えないが、地球には別の次元(パラレルワールド)に住む生命がいるのではないか

神隠し」は、別の次元へ迷い込むことだ

妖怪「カオナシ」は、怒らせたら怖いぜ・・

山火事や水害、竜巻、台風、ヒョウなど、自然界からの警告メッセージや、それが化身になった「荒神」や「妖怪」とかね

「宇宙の怒りのエネルギー」で、自然界に対する畏敬の念を持たせる役割

魂の発展途上にある人間の前に現れて、「喝」を入れて「気・波動」を循環させる

鬼は人間を食べるというが、循環の法則で考えれば何ら自然な事だ

自分の死体が動物や植物の糧になるのならありがたい、ゾロアスター教では「鳥葬」がある

人間は食物連鎖の頂点ではないんだぜ

 

【5 人界 】

地球の人間に生まれる世界

知恵のある人間に生まれたからには、ここでの修行は厳しいぜ

いかに「感情」をコントロールできるか、どれだけ知識や智慧を得られるか

隊長が昔好きだったアニメ「はじめ人間ギャートルズ」の頃は、まだ人間に「所有」の概念がなかった

みんな好きな土地に住み、自然の一部みたいに生活してたぜ

 

人間の肉体が滅ぶと、魂は冥界に行き、行い(カルマ)をチェックされて課題をクリアできてないと再び人界に生まれる

次に生まれる時には、まぶしい光で記憶を消される

映画「メン・イン・ブラック」の、「ピカっと光る棒:ニューラライザー」みたいな感じ

先住民など一部の人は、写真(フラッシュ)を撮ると「魂を抜かれる」(記憶が消される)と思ってるのは、過去に異星人からピカッとやられて「都合の悪い記憶」を消されてた名残りだったりして・・

ふつう前世は覚えてないものだが、稀に記憶している人がいる

宇宙の記憶を持つ子供たちによると、「前世の記憶」とは、宇宙の記録倉庫(アカシックレコード)から故人の情報をダウンロードしてきたものらしい

だから、誰かさんの生まれ変りや分け御霊は、1人だけとは限らない

今世での使命を果たすために必要な人の情報をダウンロードしてくるんだろうな

大阪大学の科学者・発明家である、政木和三(まさきかずみ1916-2002)氏は、何と大国主命応神天皇日蓮の生まれ変わりだという

氏は、炊飯器、湯沸器、自動ドア、CTスキャンなど、数千億は稼げるはずの特許使用料に目もくれず、技術を無料で解放した徳の高い人だ

磁気・周波数・波動を使った治療器は、日蓮聖人が顕した7字の「生命の波動調整法」と通じるものがあるぜ

 

【6 天界 】

この世界も普通は見えない世界だが、ここにいる存在を観たり感じたりできる人は結構いる

仏教で「八部衆」といわれる、修羅界の妖怪みたいな存在が徳を積むと天界に行けるのかもしれないし

菅原の道真公みたいに徳の高い人間が次に生まれる世界なのかもしれない

宇宙人でも境涯が高いと、7 声聞界以上の存在になるのかもしれない

で、この天界までが「六道輪廻」の修行になる

以外に思うかもしれないが、天界の神様と思われてる存在も、修行の身なのだ

肉体がないから、人に憑りついて「善知識」をもたらしたり動かしたりして、徳を積む人を守っている

 

そして天界の上には、宇宙の出張裁判所、魂の相談所である「冥界」がある

ここからは時間と空間の概念がなくなる

銀河鉄道999冥王星に行くと、魂の入れ物である「人体」がたくさん冷凍保存されてるよね

エンマ大王が第六天の魔王で所長なのだが、「第六天」という名と「冥界の冥の字に数字の六」がある事から、冥界は6階構造らしいぜ

地極界から天界までの6つの世界別・周波数別になってるんだろうな

 

【7 声聞界 】

地球外生命体だが、肉体を持ってるかどうかは定かではない、探査機UFOも無人の場合がある

六道の修行を卒業した魂だが、まだ宇宙大学Universe-Universityでお勉強中だ

地球でいろんな生物を掛け合わせたりして「生物多様性」の実験をしてるぜ

たまに未確認生物が目撃されるが、地球上に様々な種類の生物がいるのは、そのせいだ

人類も実験(DNA操作)されてるぜ

人類は多様性とエゴの中で「分断・反発」するのか「調和・融合」するのか、波動の化学変化を観察してる

元素に始まり天界にまで成長した魂「波動生命」の成長度合いを見守ってる

 

【8 縁覚界 】

縁を覚る(悟る)と書くので、万事が縁や相互関係によって成り立っていて、万物は流転するという「無常」を体得してる

7の声聞界と8の縁覚界の2つを仏法では「二乗」という

「乗」とは「魂の乗り物・器」のことで、声聞界の乗り物がUFOだとしたら縁覚界の乗り物は惑星だ

人界なら人体だし修羅界なら鬼の着ぐるみ

地球の事を「宇宙船・地球号」と言うだろ?

この2乗は六道を卒業してるからもう安心、みたいに思えるかもしれないが、実はここに最大の落とし穴があるんだぜ

この世界で利他の活動を怠っていると、ゆくゆくは自己崩壊して無限地獄に堕ちてしまうんだぜ

その昔、ある惑星意識が住人である惑星人の成長を助けず放置したままでいたら、やがて住人たちが核戦争などの愚かな行為に走り、その惑星は爆発しバラバラに散ってしまった、つまり地極=鉱物やガスになってしまった、という事だ

その砕け散った星の無数のかけらが、「天の川」だという・・

そういえば、七夕の織姫と彦星の話も「恋にうつつを抜かし働かず堕落したから引き離された」だもんな

縁覚界の存在たちは、自らの世界に安住して、住人である子供を甘やかしてしまいがちなのだろう

我が子の教育を放棄し放置した親は、放蕩息子によって自分の身を滅ぼされかねない

ちょうど今、日米代表の親子が聖書や法華経の物語にある 「放蕩息子に愛を!」のパフォーマンス中だ(笑)

 

【9 菩薩界 】

最後に到達するこの世界は、10の宇宙意識から直で分離した意識だ

宇宙の循環を促すため、宇宙のミクロからマクロまで隅々で救済活動をしている

空気で例えたら、目の前の透明で静かな空間が10界で、そこに空気の動き=風が9界

水で例えたら、水たまりが10界で、振動で水たまりから水滴が飛び出たそれが9界

風は地球上を巡って大気を循環させてるし、水は気体や雲や雨で循環させている

ヘブライ語で「水」の事を「マイム」(イスラエル民謡のマイム・マイム) と言う

マイム=マイ・務=私の務め・役割・使命 だと感じるざるを得ないぜ

わずかな「一滴」だけど、みんながこの一滴を意識すれば、泉になり池に沼に湖に海になる

法華経で人類救済のため虚空会に集った菩薩たちは、地球に馳せ参じた、水滴のような彗星に例える事ができる

9界の存在は、「自分の心と宇宙は一体」で、「心即理」「心即自然の真理」だと体得してる

1~8の世界は、魂の修行のために宇宙意識が「仮」に見せている世界だと解っている

最終的には、他人を救うことで自分も救われていると解り、それが極上の喜びだと知る

渋沢栄一大河ドラマで、武道場に「心即理」の掛軸が掛かっていたぜ・・(小道具スタッフの粋な技)

 

ということで、宇宙の「究極にワイルドな冒険旅行」は、どうだっただろうか?

この旅が、みんなの魂に響いてくれる事を願う!