宇宙の法則と仏法7字

ひとりの意識革命が人類を救う

宗教という名の分断を超える(1)

お久しぶりの登場ね、ガンダーラー子です

にゃんこ先生の解説で、宇宙7つの法則が南無妙法蓮華経と完全に一致してたなんて、驚きです

しかも隊長の説明だと、もはやあらゆる宗教を超えた「ひとつの世界」が「究極の答え」だっていう・・ 

これが「帰一」というものなのかしら?

じゃあ、世界に蔓延する宗教は、この「究極の答え」に辿り着くための「学びや修行」ってことかしら?

 

人類が文明を持ち、宗教が誕生するまでは、人間には野性的な「宇宙との一体感」や「自然との一体感」「自然と共存する生活」が自然と身に付いてたって、聞いたことがあるわ

でも、徐々に左脳が発達し、人類が生命的バランスを失い、エゴや煩悩が出始め、その暴走を政治や宗教である程度コントロールしないと秩序が保てなくなってしまったのね

人為的なコントロールだけど、これも自然災害や疫病と同じで「宇宙の調整作用」ってことかしら

 

ラー子は、仏教の家に生まれて、法華経日蓮創価学会の指導から宇宙と生命を学んできました

南無妙法蓮華経の題目で生命のバランスが整い、その効果が現実に反映されるのも、身に染みて感じてるわ

でも、今やこの「修行」の意味もわかり、宇宙との一体感があるので、ぶっちゃけ「宗教という名の修行」は、卒業なのかしら?

どんな宗教でも、最初はそれを学びや修行の糧にして、最終的に「宇宙の真理と目的」に辿り着けばいいのよね?

 

んー でもちょっと待って、本当に宗教は不要かしら?

こういう「おごり」が、いわゆる「二乗の罠」=自分はもう悟ったと過信して修行をやめてしまうことなのね、きっと

人間は不完全な十界互具だから、「修行」を続けないと、バランスを失ってすぐに変な波動に巻き込まれてしまうわ

少なくともこの地球で生きてる限り、「南無妙法蓮華経」って自ら発声して、生命の波動調整を続けるしかないわよね

だって、高次元の惑星にあるような「生命波動コントロール装置 ザ・7.8Hz Made in 宇宙連合」は、売ってないんですもの

地球では、767年前に日蓮大聖人が発明してくれたMade in JAPANの「南無妙法蓮華経」の題目っていう、原始的で超エコな「生命の健康維持法」「人間革命促進法」「宇宙細胞の新陳代謝促進法」を続けるしかないのよね

「生命の偏りが大きいほど、効果を実感できますよ~」ってね、なんか通販番組みたいだけど(笑)

 

宗教は、「修行の場として」「徳を積む道場として」「助け合いの場として」必要ね

自分の中の本尊を忘れて、宗教の組織や指導者に盲目的に依存したりするから、変なことになっちゃうのよね

生命のバランス維持が目的なのだから、戒律や制約があり過ぎたり、ガマンに偏ったり、自分にウソをついたり、仮面かぶったり、偽善過ぎたりすると意味がないわね

また、ひとつの世界だけに安住して他の世界を知ろうとしないと、考えが偏るし、「洗脳」とか言われちゃうわね

身体の健康維持法が人それぞれに異なるように、生命の健康法も、千差万別なのね

無宗教も含め、今のその人に合う魂の修行方法にも、多様性があるのね

 

生命のバランスを生涯保ち続ける自信があって、自発的に利他の行動ができる人は、宗教は必要ないかもね

う~ん、ラー子は、今はそこまで自信はないわ

組織の利点は、勉強したり、励まし合ったりできるし、活動を通して社会や人の助けになれる、利他の行動がやり易いって事かしら、 利他の行動は、ひとりではなかなか腰が上がらないからね

ぶっちゃけ、組織のことで気に入らないことはあるけど、これも「みんなの学びや修行過程」だと思ってスルーする・・

 

なんか噂では、宿敵だったあの人が亡くなったことで、宗門側と「和解」へ向かっているとかなんとか・・

結局この宗門問題も、宇宙的観点から観ると、「ドラマのシナリオ」なのかしらね

彼は学会に対する「提婆達多の役」だったのかもしれないわね

「ドラマ」とは、つまり「学びや修行」よね、人生のゴタゴタやカオスを経験して成長していくの

ラー子はもう、物質的なモノに対する「こだわり」がなくなってきたわ

お寺とかお墓も、もういいわ、実家は既に墓じまいして、スッキリしたし・・共同墓地やゼロ葬でいいわ

富士山も噴火するかもしれないし、富士山周辺も浄化されるのかしらね

 

そもそも、本尊(本質)は「この自分自身の中の仏性(光)」なんだし、物質的な曼荼羅や仏像がご本尊なわけじゃない

自分の「外」に光や闇はないの 「外」にあるのは「光や闇を投影したホログラム」でしかないの

9.11のツインタワー爆発で有名になった、あのニセ飛行機の「ホログラム」から、この世がどうなってるかを学べるわね

まるでディズニーランドとかの「プロジェクション・マッピング」ね

墓や骨も、ただの「入れ物」 その場所に魂や生命はいないわよ、何かの一念が憑依してる可能性はあるけど

曼荼羅の文字には、きっと7.8Hzの「気」や「波動」が宿ってるだろうから大切にするにはするけど、こだわりはないわ

 

小説「人間革命」「新・人間革命」は、学会の歴史を書いた実際の出来事だけど、宇宙的に観ると壮大なドラマ

ドラマの見どころは、

”戦後カオスの世の中-師匠から受け継いだ、たったひとりの人間が創価学会という教団を通じ、「宇宙と生命の法則」をどこまで世界に広め、どうやって人類を救ってゆくのか・・それは「社会の光と闇」、「人間の持つ無明」、「十界互具の世界」、「生命の法則」との闘いであった・・”

鎌倉時代日蓮の場合だと、

”戦国の世の中、ひとりの僧侶、日蓮が、法華経を通じ、いかにして宇宙と生命の真理を表現し、どのように日本を救ってゆくのか”

はたまた、数百万年前の地球を仏教用語で言うと、

”仏の作用により三変土田で浄化された地球、人類救済を誓い、宇宙に集いし地涌の菩薩たちは、今この時代に生まれ合わせ、各々がどのようにして誓いを思い出し、いかにして他者の仏種を目覚めさせるのか”

宇宙用語で言うと、

”多くの宇宙生命が注目する中、地球へ使命を担い派遣されたスター・シードたちは、

果たして人類を宇宙の真理に目覚めさせることに成功し、自滅を回避できるのだろうか?"

 

創価学会の師匠は、「学会の生命哲学と平和思想がどこまで広がるかは”人類の壮大な実験”である」と言ってるわ

世界中のあらゆる宗教・思想・社会体制の代表者と語り合い、相手の価値観を包み込んでる

相手の思想的・政治的立場や役割に配慮した上で、その人の奥に潜む魂、仏性に語りかけてる

そうやって「裏方のパイプ役」として世界中の政治家や要人と会って、地球の平和を陰で調整してこられたのね

普段は目立たない、新聞配達員さんや会館運営などの「裏方の役職」にスポットライトを当てられるのも、うなずけるわ

世界中に、学校や教育機関環境保護や研究機関を設立してるのに、日本では全くニュースにならず表に出ない・・

「裏」や「影」や「木の根っこ」や「大地」みたいに、”見えないモノ””目立たないモノ”が、本当は重要なのよ

「物事を単眼ではなく、複眼で見るのが一流だよ」って教えてくれているわ

宇宙的全方位360度方向・高次元から観る目を持つと、気づきが増え、価値観が変わるわよ

 

日蓮は「仏教以外の思想や哲学を縁として「正見」に入る人もいる」と述べられてるそうよ

学会の師匠も、やはり宗教を超えているわ

「戦後、軍に投獄された人物なら信用できると思った。キリスト教徒や共産主義者も投獄されてた。もし(前会長の)戸田先生ではなく、共産主義者と出会っていたら、自分も共産主義者になっていたかもしれない」

「どんな社会制度、思想、宗教にも、自分だけは正しいというエゴイズムがある。そのエゴを超克しなければならない。それぞれの教えは何のために生まれたのか?平和のため、人民のためです」と語ってるわ

創価学会という巨大宗教の指導者だけど、それは単に「肩書」や「目的の手段」に過ぎず、目的は「平和と人類救済」

民間人で、これほどまでの見識と慈悲と人脈と教育・文化事業で、世界中から求められる人はもう出てこないかもしれない

 

師匠亡き後の学会の未来が噂されてるけど、こういう時に、私たちは試されるわね

うろたえてしまう人は、カリスマ依存してた人、まだ自分哲学を確立できてないかもね

自己哲学がある人は、この世の師匠が亡くなっても「自分の仏性」という永遠の師匠が心中にいるとわかってるから、動じない

 

どんな世界でもそうだけど、「依存」が生まれると、その反対の「支配」が自然発生しちゃうわ、極性の法則が働いているからね

日本の場合、人々が神道の神々や大日如来阿弥陀如来などの仏様への「依存」を強めてしまい、「支配」が自然発生した

この「依存と支配」の関係が大きくなってくと、戦争するのに都合がよくなってくる

人々は、みんな既に依存(奴隷)状態だから、支配者から「戦地へ行って人を殺して来い」と言われたら、大人しく従っちゃう

「神風特攻隊」とか「神・天皇・お国の為に死にます」とかね

 

学会だって例外ではないわ

弟子が指導者を、絶対的・熱狂的に崇めたり、組織に盲目的に従ったり、自分の仏性を忘れて依存し出すと、「指導者(又は組織)が会員を支配している構図」を発生させてしまいかねない

こういう構図は、アンチ学会やマスコミの、大好物なネタだからね

 

西洋の宗教間の争いも、そうね

「神の名の元の聖戦」「ジハード」・・

イスラエルなんて、もう何千年争ってるの?いい加減気づけば?、みたいな(笑)

ユダヤの民は、ずっと自分の国が持てなくてかわいそうだけど、生命の歪み(強欲・選民思想・閉鎖感など)を克服しないと、永遠に「国を持てない宿業」「亡国の宿業」から脱却できないわよ

もしかして、「ユダヤの神」も、自分たちの「星」が持てないでいたりして・・

惑星意識や地球外意識も十界互具だからね、やはり「生命のバランス」が問題解決への道だわよ

日本もそうね、「亡国」まではいかないけど、戦後はアメリカに半分乗っ取られてるようなもの

 

「生命の修行」「精神と肉体の修行」を怠ると、楽な「依存」や「寄生」へと傾き、やがて奴隷化する

自分の中の「宇宙」「光」を忘れてしまった人類、

「内在神」「仏性」「宇宙の法則」という、自分が持つ最高の秘宝を忘れてしまった人類は、いとも簡単に憑依され、操られ、洗脳され、奴隷になり、戦場へ向かい、カルマを積んでしまう

ひとり一人が、自分が持つ「最高の兵法」を見つけ、みんなが団結して勇気をもって国家に対抗すれば、国は兵隊を集めることができす、戦争ができなくなる

学者や政治家が言うような小難しいことは分からないし、メンドクサイから、とりあえず「偉い人」の言う事を聞いておくよ、みたいな姿勢でいると、「自立」への道は遠いわね

 

ラー子の母親なんか、

戸田先生が獄中で悟ったのは、「すごい、すごい、さすが戸田先生」、と簡単に信じるけど、娘がいくら「使命に目覚めた、宇宙と繋がった」と言っても、否定はしないけど、まさかと思ってるわ

一般ピープルが宇宙の真理を悟ったなんて、どうしても思えないのね、夫も同じような反応・・

母親曰く、「だって戸田先生は偉い人だから」・・・って、がっくり、脱力・・ 

法華経に登場する、「8歳の竜女が悟った」と言っても信じてもらえなかったパターンだわ

いくら、頭で左脳的に「万人に仏性がある」と理解していても、実際は、煩悩が邪魔してしまうのね

ラー子にだって、まだ無明は残ってるから、母親や夫を攻めることはできないわ

だって、迷惑な人、地球を汚す人、極悪非道の殺人犯や詐欺師は、消えてもらいたいと思うしね

あ、でも本当は、「そういう嫌な人が消える」んじゃなくて、「そういう嫌な波動エネルギー」が消えてほしいわけよ

「罪を憎んで人を憎まず」というセリフがあるように、

罪人の人間性を丸ごとを否定するのではなくて、その人の心に出来てしまった病魔のような「魔の波動エネルギー」を憎むべきだ、ってことなのね

まぁ、人類の目覚めが加速して地球の境涯が上がれば、そういう嫌な波動エネルギーは消滅するようになってくるのだけど

まだ分かってもらえないのは寂しいけど、みんなが目覚めるまで、しばらく1人遊びしてるわ

 

誤解しないでもらいたいのは、目覚めたからって、別に全然偉いわけでも何でもないということよ

宇宙意識を認識した人の中には、自分が悟ったのを自覚できなくて、自らを精神分裂や精神異常の一種だと思う人もいるくらいよ

目覚めの兆候で、神経や精神が敏感になってくると、この世間の人間の心があまりにも不浄で恐ろしく感じ(実際そうなの)人と関わったり、家の外に出たくなくなって、引きこもるのよね

ラー子も、こういう経験があるし、だから人間より動物のほうが好きなのよね(笑)

 

本当に悟ると、優越感というより、この世界や他者への感謝で満たされるから、何事にも謙虚になるわ

生命のバランスが取れてきて、感情の起伏が減って、考え方も中庸になる、自分の価値も中庸

人間たちの心がなぜバランスを失い汚れてしまったのかが解るから、以前のような怒りや恐怖感がなくなる

誰にでもいつかは、「目覚め日」が来る、今世ではないかもしれないけど

 

その「目覚めの日」までのあいだ、

あっち行ったり、こっち行ったり、あぁでもない、こうでもないって事をやりつつ、

泣いたり笑ったり、魔が差したり、仮面かぶったり、そんな人間臭い行動・・

それも学びだったり、地球ならではのエンタメなのかもしれないわね

 

今の子供たちは、「昭和~平成時代」というカオスな世界で生きる必要はないのね

リズムの法則上、ある程度浄化された新しい世界で生きる前提で、生まれてきたのよね

昭和的学会歌の「♪濁悪の~この世ゆく~学会の~」の、濁悪の世界は今まさに、透明化・クリーン化が進み、濁りが改善されてきてる気がするわ

ガラガラポンの後で更に加速するわね・・

(続く)