宇宙の法則と仏法7字

ひとりの意識革命が人類を救う

宇宙の法則と仏法7字(5)

にゃんこ先生です、今日は

法則4:投影の法則、仏法7文字では「仮」や「三千世界」を意味する「法」だニャー

 

投影の法則とは

「この世界は自分の心、意識・精神を映し出してる空間」にすぎないってこと

「現実」って漢字は、”実が現れる” って書くね

”実”とは、法則3の意識・心・自分の本質のこと、”現れる”は、今回の法則4の「投影」のことだね

 

仏法の「空・仮・中」の中では、「仮」(け)に当てはまるよ、 空(波動)が仮に現れたものが「仮」(け)

三千世界とは、宇宙のこと

この3千は、10界x10界x10如是x3世間で、3000だ

十界の各界にも更に十界があるから(十界互具)、 10x10で100

  *十界とは、地獄界、餓鬼界、畜生界、修羅界、人界、天界、声聞界、縁覚界、菩薩界、仏界

更に十如是の10を掛けて、1000になり

*十如是は、如是相、如是性、如是体、如是力、如是作、如是因、如是縁、如是果、如是報、如是本末究竟等

更に三世間の3を掛けて、3000になる

  *三世間とは五陰世間、衆生世間、国土世間

 

前回の法則3で、全ての源は自分の心=宇宙=自分の本質だと言ったよね

心の鏡が現実、心の反映、投影が現実なんだよね

脳がテレビやラジオやパソコンみたいに心の波動受信機で、目がレンズ、耳が集音機

心が変わると、脳を通して感じることや目に見える事も聞こえる事も変わってくるよ

 

法則2の波動が、テレビやラジオやWifiの電波と同じで

個々が信じたり思ったり感じたりした波動で、様々な周波数のチャンネルができる

そのチャンネルは、3Dのホログラム・プロジェクションマッピングみたいな感じ

単なる”粒子”の集まりでしかないんだよ、とってもリアルだけどね

近い将来、脳波と連動して、妄想したイメージが空間内に出てきたり、しゃべらなくてもテレパシーで会話できるようになりそうだよね

でも、そうなったら、肉体は必要ないから、「投影」されなくなっちゃうかな?

 

よく、映画やドラマのストーリーに入り込んじゃう人、いるでしょ?

あんな主人公、ありえないよ~とかあんなキャラ、いないでしょ、とか熱弁しちゃう

いや、いや、お芝居だから~ フィクションだから~ ってなる

TVで俳優さんが役を演じてたり、芸能人が”仕事上のキャラ作り”してるのは、わかるよね

でも、この現実世界も、実はお芝居なんだよ

一般生活でキャラ作りを意識してない人も、無意識下では作ってるんだよ

人前と家庭内でキャラが違う人、いっぱいいるよね

自分の性格は、こうだ、と思ってても、本当にそうかどうかは、わからないよ

そうやって人間は、投影の世界で人生を楽しんだり、カルマを積んだり解消したり、修行したりしてるんだ

自分の周りにいるキャラと自分のキャラの”相関図”を作ると、自分の人生のシナリオや目的が見えてくるかもよ

 

多くの人が、視覚のスクリーンに映ってる側(現実の出来事や人の心)を変えようと努力して、撃沈してる

自分の目に映ってる事、認識してる事の源は、自分の心・意識なんだから、こっちを変えないと、だよね

他人の心を変えるなんてことは、相当難しいから、まず自分の心を変えて波動を変え、相手の波動を包み込む

「優しさ、愛でやっつけておしまいなさい」「慈悲の兵法で闘え!」って感じ、「北風と太陽」だね

更に波動を変えた先に映し出される結果が、相手にインパクトを与えることができる 

人間は、つい、不平、不満、愚痴が出ちゃうけど、それは、自分が認識してるものに、責任を持ってないから

つまり、自分の心・意識・精神に無責任だからなんだ

無責任ってことは、流されやすい、奴隷になりやすい、振り回されやすい、ってこと

なかなか難しいけど、自分に起こる事はぜんぶ自分の責任なんだよね、過去世の責任、波動の責任、無明(無知や欲望)の責任なんだよね

 

ネットのブログも、URLなどが周波数でその投影だと思えばいいニャ

いろんな周波数を持った人が、その人の世界・宇宙を表現してるんだ

絵画も、音楽も、文章も、詩も俳句も、ファッションも、表現する人すべて

だから、その人の周波数が変われば、ブログの内容だって変わるし、言う事が180度ひっくり返ることだってある

でも、それでいいんだよ、それが人間なんだから、そうやってこの世で学ぶために生きてるんだから

もしかしたら、世の通説や自分が唱えてる「説」が、時にアレ?本当にこれでいいのか?となるかもしれない

でも今更言えないし、どうしよう・・ とりあえずこのまま自分の説を押し通しておけ、長いものには巻かれておけ・・

なんて思ってる人が大勢いるから、少数意見やマイノリティーの人は、叩かれ、圧力を加えられちゃうんだ

苦しい立場はわかるけど、真実を言う勇気がないだけなんだ、自分自身の心に背いてると、病んじゃうよ

保身に走らず勇気を出して、同じ意見を持った仲間を見つけて結束すればいいんだ

そうしていかないと、この時代はことごとく「闇が暴かれる」”時”だから、早くいい人側のキャラに切り替えないと、”悪い人キャラ”として公開される刑に処されてしまうかもしれないよ

「足を洗う」って言葉があるけど、社会の闇、心の汚泥を早いとこ洗い落しておかないとね

 

ネットの”検索結果”も、ひとつの出合い、一期一会

あっアレ調べようと思って、人によって検索ワードが微妙に異なる、この微妙な差が出会いの差

法則2で言った、ひとりひとり波動が違うから、思いつく言葉もみんな違う

 

自然界には、この法則で投影された現れ方が、いろいろあるよ

キリンの模様やシマウマのゼブラ柄、ヒョウ柄などは計算式で表すことができるらしい

にゃんこ先生は、ブロッコリー大好きなんだけど、

ブロッコリーの形って、よ~く見ると、小さいブロッコリーの形がたくさん集まってひとつのブロッコリーの形を形成してる

これも数学、幾何学的なんだ

イスラム教が、幾何学を重要視してるのが納得できるね、タイル模様が美しいよね

他には、こんなのがある

チューリングパターン:動物の模様

フラクタルブロッコリー、シダの葉、結晶

・らせん:山菜のぜんまい、貝、渦潮、耳の中、DNA、台風、銀河系など

・六角形:ハチの巣、柱状節理、カメの甲羅、爬虫類のウロコ

・円と球:水紋、音波、天体、軌道、ウィルス(コロナウィルスは太陽の炎=コロナが元)

黄金比:1:1.61803、パルテノン神殿、ピラミッド、蔦・唐草模様など

 

波動、周波数の違いで、様々な模様が現れるんだね

宇宙の法則は、数学的でもあるよ、模様が数式で表すことができるように、

出来事や人との縁も、過去世から積んだ膨大な量のカルマや波動を元に、人間が察知できないレベルの計算の上で起こってる

ピタゴラ装置(ボールが転がり、ドミノが倒れ、スイッチが押され、風船が上がる、みたいな仕掛け)のように、天才将棋士が、将棋の駒を計算して動かすように、ひとつひとつの出来事が関係し合って起きてる

今、目の前で起きてる何気ない出来事も、膨大な計算の上で起こってると考えると、楽しいね

 

ちょっと不思議に思うけど、自分の顔って、”生”では、自分で見られないよね

目が手に付いてたら見られるけど、顔に付いてるからね

自分の顔は、鏡やガラスで反転した顔か、写真やビデオとか機械を通してしか見れない

時々、写真やビデオに映った自分って、なんか変! 自分の声も変!って思わない?

他人を見ても、実物と写真/映像で、結構差がある人、いない?

それに、他人の”雰囲気”は、わかるけど、自分の”雰囲気”は、わからない

これは、暗に、「自分とは何か?」に気づけ!のサインだったりしてね

でも多くの人は、それに気づくことなく、自分の真実を知ることなく、一生を終える

 

睡眠中の夢って、脳の認識だけだけど、普通に見えるし、聞こえるし、感覚もあるし、感情もある

しかも、一瞬で場面が切り変わって思いもしない場所にワープしてるし、なんでもあり

この、なんでもありの世界が、法則3の意識・一念・心・妙の世界なの、みんなの本質

はっきり起きてる時に、ビジョンやイメージや音が頭に浮かぶ、これは心の”投影”が脳内で起こってるんだね

 

年を取ると、距離感がつかめなくなるのは、現実感が薄れてるからかニャ?

認知症も心の投影だよ、認知機能が衰えるのは法則2の「無」の状態、冥伏・オフ状態に近づいてるから

昔は心と肉体の寿命がほぼ同時期だったから、認知症なんてあまりなかったけどね

家族の顔がわからなくなるのは、現実の”投影”が終わりに近づいてきてるから

映画のストーリーが終わって、役者名とかスタッフの名前が出てくるエンドロールの部分

そこには、もう映画に登場した人々の顔はない

オフの世界では肉体がないから、思っただけで何でも叶うし、夢の世界と一緒で何でもありの世界なのね

だから、この世で社会的生活ができなくなったり、いろいろ不可思議なことを言うのね

それを否定しちゃうと、相手の存在を否定しちゃう事になるから、かわいそうなの

徘徊は、故郷の宇宙に帰ろうとしてるのかも

 

ところで、生まれつき全盲の人ってどういう世界なんだろうって、想像したことある?

光や色や形や長距離や立体の「概念」がない、ということだよね

黒という概念も、重たいイメージとか怖いイメージとかいう表現になる

でも彼らは赤は暖かい太陽の色とか、青は寒いクールな色、とかで認識するんだって 

彼らのみる夢は、感覚だけの夢みたいだよ

でも不思議なのは、そういった視覚概念がない人々が、臨死体験すると、「見える」らしいよ

幽体離脱して、生まれて初めて自分の姿や他人や病室を見たとか、お花畑とか死んだ家族を見た、という

だから、臨死体験の時見たのは、心・魂・意識で観たんだね

 

「概念がない」ってことは、つまり、その世界がない、ということだよね

盲目の人にとっては「意識」した空間だけ、感じたことだけが「現実」だというし

手の届く範囲で感じる触感や気や雰囲気や声の周波数の世界で生きてる

私たちは普段自分の「後ろ」なんて、ほとんど意識しないよね

だから自分の背後から、ふと肩を叩かれたりすると、急に「現実」が現れて、ものすごくびっくりする

最近のパソコンも、カーソルを意識した場所に近づけないと、印刷ボタンが出てこないし、対戦ゲームなども、前に進んで初めて敵が現れるね

 

ふと、今あの人は何してるんだろうとか、あの場所はどうなってるんだろうとか、時々思い出す時ってあるよね

よく、ある人やある事を思い出すと、電話がかかってきたり、ちょうどそれに関連したことが起こったりする

思い出したことで”意識”すると、波動ができて相手に届いたり、同じ波動を引き寄せて関連した事柄が現れるからなんだ

波動が届くのは、距離は関係ないんだよ、地球の概念で考えないでね

みんなの心は時空のない宇宙なんだから、時間や空間は関係ないんだ

 

みんなは、目を閉じた時、何が観える?

見えるというか、脳が認識してる画像ね

何も見えないけど、本当の真っ黒、ズド~ンと重いマットな黒、ではないよね?

ちょっと明るい粒子も混じってない?

昔のアナログTVで、一日の放送が終了した後や周波数が合ってないチャンネルに出た、

ザァーっていう砂嵐画像(スノー・ノイズという)を、もっと繊細にしたみたいな感じじゃない?

 

ちなみに、あのTVのザーッという雑音の1%は、137億年のビッグバンの名残りで

宇宙マイクロ波背景放射(CMB)というのだそう

この光の粒子は宇宙全体を一様に埋め尽くしているという(角砂糖1個の中に410粒も)

目を閉じて見える明るい粒子って、このCMBなのかニャ?

だとしたら、自分と宇宙は一体だって、実感できるね!

 

このザァーっていう音やレジ袋のシャカシャカは、母親の胎内の音に近いんだって

それで、赤ちゃんが泣き止むみたい

子宮の中がそんな音なんて想像できないけど、子宮が宇宙と地球とのポータル(玄関)だからかニャ?

赤ちゃんは宇宙から来るからね、宇宙と繋がりつつ、やがて肉体が完成したら地球に生まれるんだ

赤ちゃんの周波数は宇宙の周波数と同じって言うけど、やっぱり宇宙は私たちのお母さんなんだね

 

おもしろい実験があるよ

両手の人差し指の先を合わせて(いじけるポーズ)目の前でボ~っと見ると、指先と指先の間にソーセージみたいなものが現れる

そのまま遠くを見て、指をゆっくり目の前まで上げていくと・・ソーセージが現れる!

あと、トイレに座っててボ~っと、モモとモモの間を見てると、左右のモモが合成されたみたいなモノが見える (片目だけでは見えない)

つまり人は目だけでなく、目と脳で物を見ているということが分かりる

両目は、単にカメラのレンズで、脳は情報処理機だね

 

今までのをまとめると

法則2の「無」が、宇宙で待機中・冥伏中・電源オフ・0の状態

法則3の「妙」が、宇宙・心・意識・一念・電源オン&オフの自分の正体

法則4の「法」が、地球で仕事中・旅行中・活動中・電源オン・1の状態

  *電源のマークって、ゼロと1を組み合わせたマークだね

 

「無」=波動(空/オフ) 「妙」=心(中/オン&オフ) 「法」=投影(仮/オン) の関係は、わかったかな?

仏法では、最初から、この現実世界のことを、「仮」 ”かり”だと教えてるね

この現実の世界は、宇宙の法則上、膨大な計算結果の ”壮大な仕掛け・舞台装置”

その計算ってのは、過去世のカルマと心の状態(つまり波動の振動数)によって導き出されてる

仮の世界だけど、魂の修行や本当の楽しみは、この世界でしかできないから、重要だよ

 

なかなか信じられなくても、一旦受け入れてみると、おもしろい位にパズルのピースがはまり出すよ

いろんな事につじつまが合うようになって、謎が解けるよ、お試しあれ!