宇宙の法則と仏法7字

ひとりの意識革命が人類を救う

宇宙の法則と仏法7字(4)

こんにちは、にゃんこ先生です

お次は、法則3:精神・意識の法則ね

仏法7文字では、一念を意味する 「妙」 だニャ

この文字が一番の核心、心臓部だ、自分の正体・本質だよ! 

 

”宇宙は集合意識でできている” なんて言うね

仏法では「一念三千」 一念の中に三千(宇宙の全て)があると説かれてる

どちらも、心こそ宇宙なのだと言ってるね

宇宙が膨張してるのは、みんなの意識が広がってるからかなニャ?

ちなみに、心=宇宙って仮定すると、いろいろ難解な事のほとんどが説明つくんだニャ・・

 

自然界に元々あるモノ(火・水・木・土・鉱物などの元素)や、山、河川など

人間が作れない自然界のモノは、神々が創ったとしてアミニズムなどの自然崇拝になってるよね *確かによく考えると、水とか火って不思議

これら以外は、人工物・加工物で人間の意思や決断がなければ作れないよね

現実的に見ても、この世界は「モノ」で構成されてるのではなくて、「精神」によって作られていると言っていい

 

じゃあ、「出来事」のほうは、どうだろう

「想いは現実化する」「夢は叶う」とは、よく言われる

企業規模、社会規模、国家規模のプロジェクトなら、人類はどんどん夢を実現していってるよね

でも個人レベルではなかなか厳しいニャ、その差は何か?

それは、それほど切羽詰まってなかったり、真剣さが足りなかったり、

自分の潜在意識やカルマのツケだったり、常識や固定観念が邪魔してたり・・

 

すべては心次第、意識次第で、この世が思い通りになるはずなのに、

ストレス貯めて、ネガティブになって、病気になっちゃうのって、なんだかなぁ~

そんなに単純じゃないから、みんな悩むんだよね

心・意識・生命の構造はとても複雑だからね、ビルに例えるとこうなってる

 

1階:  表層意識・思考IQ・五感

地下1F: 無意識・個性・自我・傾向性

地下2F: 集合意識・運命・宿業・カルマ・アカシックレコード(宇宙の記録庫)

地下3F: セルフ・神的領域・仏界・究極の宇宙・大いなるひとつ

 

地下3階構造だ、深い闇の中だね・・

宇宙の意識、生命の故郷は、地下3階にある

その場所は「仏界」と言い、学術的には「宇宙」という、あくまでも自分の中にあるんだ

神道八百万の神や西洋で言う「唯一神」は、自分以外の存在だから、仏界とは異なる

仏様、お釈迦様など自分以外の存在を本尊として祈るのも、違う

あくまでも、本尊は自分自身、祈るというか決意、誓いを立てる、意思決定だニャ

 

みんな、宇宙の子供なんだけど、なかなか、ピンとこない

「人類みな兄弟」とか言うけど、ほんとにそうなんだね

「え~あんな奴と兄弟だなんて、そんなの絶対ヤダ!」と思っても、仕方ないニャ

我即宇宙、我、全てより生ずる、汝はそれなり、I am ALL, That's All…

「おてんとう様が全てまるっとお見通し」っていうけど、母親に見守られてるんだ

お母さんは、子供がどんなに悪い子でも、クズ野郎ゲス野郎でも、最後まで味方だよね

だって、どんな悪人だって生まれた時は、天使みたいな純真無垢な赤ちゃんだもの

でもちゃんと、子供が何をしてきたかは、記録メモリーに保存してるよ

 

そのピュアで崇高な生命は、意識のおく~の、おく~の、奥深くに埋まってる

その上の地下2階の、運命という名の宿業・カルマが重~いフタをしてる

宿業は、過去世の自分が積み上げていったものだから、自己責任だニャ

宿業は、時に自分に試練を与えてくる、その試練は病気だったり仕事だったり、様々

それに気が付いて、今世で学習しないと、またすぐ同じ試練がやってきちゃう

死んでも帳消しにはならないよ

今世で宿業を出し切って、学習しないと、次の人生へ繰り越し

だから、人間一人ひとり、姿・形も違えば、運命も環境も違うんだよ

今の人生が気に入らない? それは過去、もしくは過去世に行った自分の行為がそうしてるんだよ

”現在の結果は、過去の原因にある”

”未来の結果を知りたければ、現在の原因を見よ”

 

お題目で、宿業の負の膿(ウミ)を出していくと、だんだんフタが軽くなってくるよ

フタの隙間ができて、地下3階の仏界に、決意が届きやすくなるよ

 

漢字の「私」から「不」を取ると、「仏」という字になるニャン!本当は、みんな「仏」なのに、「可能」だと思い込んでるから、ただの「私」になってる

 

そんなの信じられない? どうせタダなんだから、信じてみればいいのに

べつに小さい意識の宇宙のままでもいいけど、どうせなら意識の宇宙を広げてこの世を楽しんでみるのも、いいんじゃないかニャ

 

意識を開放して広げていくと、自分の今世での役割がわかってくるよ

本当に目覚めた人は、自然と人を助けたくなってきちゃうんだ

語らずにはいられなかったり、人におせっかい焼きたくなっちゃう

もちろん、時々嫌気が差したり、やってられなくなったりするけど・・

「自分だけ悟れてシメシメ」とか、えげつないお金儲けしてるのは、本当に目覚めてない証拠

もしくは、誰かが、何かが、目覚めたように、思わせてるだけ・・

だって、自分だけ幸せならいいや~って思うのは、慈悲がないニャ

慈愛のかたまりの宇宙のお母さんから生まれたんだから、その子供に慈愛がないワケない

 

究極に悟ると、「自分は、宇宙から生まれてたんだ、そうだった、そうだった、忘れてた」って、”思い出す”ようになるんだって!

宇宙は無始無終だから、自分も無始無終だよ

「人生とは、自分自身という妙法へのエンドレスな旅」だニャ

 

量子力学の世界で

シュレーディンガーの猫」という毒ガス発生装置の箱に猫を入れる実験がある

「全ての現象は観測者が観測した"瞬間"に生死の結果が決まる」という説

観察しなかったら、どちらでもない、結果は決まってない、宙に浮いた状態 だという

 

仏法ではこの「生きてもいないし死んでいない状態」を 「中」(ちゅう)と言う 

いのち(魂)が、光でもないし、闇でもない、顕在化もしてないし、冥伏状態でもない

コンピューターで例えれば、0でも1でもない 

 *電気が流れないオフのときを「0」、流れるオンのときを「1」

人間で例えれば、寝てもいないし起きてもいない、まどろんでる状態?

 

この「どっちでもある、両方」っていうの、おもしろいよね、BOTH !

まさに、この「中」の状態が、みんなの本質だよ

どちらにも決まってない「可能性のかたまり」なんだよ

だから、自分の意識・心次第で、どうにでもできるんだニャ

常識は、ただの統計でしかないんだ、いくらでも例外があるよ

 

「中」について、詳しく説明すると、

仏法には、空・仮・中の3つの生命(精神)の状態があるとしてる

水の「状態」で例えると、空は気体の霧、仮は固体の氷、中は液体の水 みたいな

霧でも、氷でも、水でも、どんな状態の時でも元素はH2O(エイチツーオー)だよね

前にも言ったけど、人間の元素と宇宙空間の元素は同じだからね

波動 ― 粒子(肉体) ― 両方 っていう「状態」が違ってるだけなんだ

 

【空】0 コト 非物質 波動 死後の世界 冥伏 闇 (例:寝てる時 / 霧)

【仮】1 モノ 物質 粒子(肉体) 現実世界 顕在 光 (例:起きてる時 /氷)

【中】01   どちらも 空と仮の可能性を秘める 生命の本質(例:まどろんでる時/水)

 

よく、寝入りとか寝起きとか、まどろんでる時になりたいイメージをすると現実化しやすいって言うよね

にゃんこ先生は、寝起き時に目を閉じてると、オーラらしきモヤモヤを感じるよ

 

みんなの”真実の姿”が、わかったかな?

みんな、大宇宙からプクッと生まれて、個人の小宇宙(意識・心)が出来て、またシボんで大宇宙に帰るんだよ

人魚姫が海の泡になっちゃうのと同じだね、チャオ!